viernes, julio 14, 2006

FOTO 135 - TIENDA SANTIAGO DE COMPOSTELA



© R. Blanco
Santiago de Compostela


サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)はスペイン北西部ガリシア自治州の首都。聖ヤコブの遺骸が祭られているため、古くからローマ、エルサレムと並んでカトリックで最も人気のある聖地であり巡礼者が絶えない。巡礼の街道では巡礼者は、その証明に帆立貝の殻を荷物にぶら下げる。途中、教会などが宿泊を提供してくれる。最後のコースは、地面に古切れなどを敷きながら膝だけで歩いていく熱心な信者も多い。


聖ヤコブはガリラヤ湖の漁師だった。弟のヨハネと共にイエス・キリストに従った。スペインにおいて布教活動を行い、エルサレムに帰還する。ヘロデ王によって断首され十二使徒のうち最後の殉教者となった。伝説では、9世紀に星に導かれた羊飼いがサンティアゴ・デ・コンポステーラの地で聖ヤコブの墓を発見し教会が作られた。町の名はラテン語の「Campus stellae」(星の野)あるいは「Compositum」(墓場)にちなんで名付けられた。

ここへの巡礼をテーマにしつつ神の存在を歴史の時間軸を行き来しながら描いたフランス映画で、「銀河」(フランス・イタリア合作で、ロラン・テルジェフ監督、1968年)というものがある。「銀河」は、このサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の道のことである。

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